
マリッサ・メイヤー、旧スタートアップの資産を新会社に売却
元ヤフーCEOのマリッサ・メイヤー氏は、消費者向けソフトウェアスタートアップのサンシャインを閉鎖し、その資産を新しいAIスタートアップのダズルに売却する予定である。このニュースは、サンシャインの株主に送られたメールを引用したWiredによって最初に報じられた。
ダズルはAIパーソナルアシスタントの開発を目指しており、サンシャインの全従業員が新会社に移行すると報告されている。
サンシャインの投資家のほとんど、ノーウェスト・ベンチャー・パートナーズ、フェリシス・パートナーズ、SVエンジェルなどがこの取引に同意したとWiredは報じた。
2018年に設立されたサンシャインは、連絡先管理のためのサブスクリプションアプリ「サンシャインコンタクト」で初めて登場したが、プライバシーの懸念から採用が進まなかった。2024年にはイベント管理と写真共有機能を追加したが、成功には至らなかった。両アプリはGoogle Playストアで1,000回以上ダウンロードされた。
同社は2020年に約2,000万ドルを調達し、主に自己資金で運営されていたとメイヤー氏は述べている。